前回に続いて、子供達は板をノコギリで切って小箱作りしました。今年初めて発明クラブに入った低学年生はノコギリの操作に苦労していました。板に線を引いていたのですが、その線に沿ってノコギリを切れずだんだん外れてしまうのです。見かねて私が修正したりしました。
一方で、数年前から発明クラブに入っていた子は早々と板を切り抜いて、角を磨いて小箱として組み立てていました。そして、箱に模様を描いていました。やはり工作の経験の差が出るのでしょう。
指導員(高校生)に見守られながら小箱作りをする子供達
ノコギリの操作を見ていて上手下手がよく分かるのは板の押さえ方です。まず、板がぐらぐらしないように足で押さえつけることができない子が散見されました。家にノコギリなどの大工道具が無い家が少なくありません。そのような家で暮らしている子は発明クラブでしか使う経験ができません。
板の効果的な押さえつけ方が分からないままノコギリで板を切ろうとするため、切り跡が綺麗ではありません。指導員が何度も説明したり実際にやって見せたりして,板の最適な押さえ方を教えました。
足を置いて板を切る ヤスリで板を磨く 箱になるか仮組み

板を切り終わると、切った跡の凸凹を均すようにヤスリで磨きます。紙ヤスリまたは金ヤスリで磨きます。見ていると、このヤスリ掛けが意外に難しいようです。試しに板をテーブルの上に置くぱたりと倒れます。倒れないように、面に対して直角に磨くように指導しました。ノコギリにしてもヤスリ掛けにしても簡単なようで子供達には難しいようでした。
ヤスリ掛けが終わると箱になるか仮組みしてみました。すると、隙間が空いたり高かったりしました。そんな時は再度ヤスリ掛けです。ノコギリ、ヤスリなどの道具を使う体験が今後のためになると思います。
小箱になるかどうか仮組み 箱の仮組みが終わり模様を書く

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少年少女発明クラブ 木工で小箱を製作
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