昨日6日は母親の退院日でした。午前中私は歯医者に行かなければならなかったため、退院は午後になりました。周東総合病院に行くと母親は、身支度をして荷物をそろえて待っていました。去年よりも早くしかも容易に手術が終わったためか、すこぶる元気でした。
母親は買いたいものをメモしていました。このため、帰宅後少し休んでから私が買い物に行きました。そして、メモしたものを買いました。買い物から帰った頃、山口市の妹から電話がかかってきました。無事に母親が帰宅したことを話しました。それを聞いて、妹も安心した様子でした。
退院のため周東総合病院へ向かう 病室からの眺め、琴石山が見える
ところで、母親の退院前の午前中に歯医者に行きました。数年間歯医者に行かなかったのですが、先日奥歯に被せていた銀が何かの拍子にポロリと取れてしまいました。このため、歯医者に行くことになりました。新しく作り直すことにしたのですが、私の新しい歯を作ってくれたのは、私の中学高校の同級生?君です。彼が歯科技工士になったのは知っていましたが、こうして私の歯を作ってくれるようになるとは想像もしていませんでした。私の歯を作ってくれた?君のように、地域に根を下ろして貢献している同級生がいることを改めて実感しました。
身支度をして荷物をそろえて待っていた母親、すこぶる元気
母親が退院したその日、毎週土曜日夕方は麻郷嵯峨音頭と田布施音頭の練習です。私が麻郷公民館に着いた時、すでに太鼓の音が鳴っていました。早くから来て練習している人がいるのですねえ。18:30までは大人の練習です。私は今回、主に歌の練習をしました。
嵯峨音頭は、400年位前から引き継がれた古い踊りですので、現代音楽のリズムと少し違います。また譜面らしきものもありません。古来から実際に叩いたり歌って、体で覚えて引き継がれてきたようです。古い踊り(400年位前の念仏踊りがルーツらしい)ですので、太鼓のリズムと歌詞の流れを合わせるタイミングがなかなか難しいです。
大人の練習中、集合した子供達 集合した子供達の点呼
18:30からは子供達の練習時間です。麻郷公民館の一階では麻郷嵯峨音頭の練習を、二階では田布施音頭の練習です。私は一階に下りて、子供の打ち鳴らす太鼓に合わせて麻郷嵯峨音頭を数人の大人と一緒に歌いました。
最初は、太鼓と歌が合わなくて、何度か中断しました。太鼓と歌を合わせるコツは、「どっこいしょ」とか「よいやさのさ」の合いの手の掛け声です。何度か練習していると、私も少しは慣れ、子供達も歌や合いの手に合わせながら太鼓を叩けるようになりました。練習はうそをつかないですね。8月の本番までには、太鼓,歌詞,合いの手,踊りをみんなマスターしていると思います。
子供達が叩く太鼓に合わせて、大人が歌って合いの手を入れる。だんだん上手に
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母親の退院、田布施町 麻郷ふるさと会(4) 嵯峨音頭の練習
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