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Channel: 東京里山農業日誌
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里芋,ごぼう,陸稲(もち)の草取り

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 猛暑が続いています。このため農作業できるのは、午前中の10時位までと午後4時以降です。この涼しい時間帯でも、30分作業して15分休むなどしないと、汗だくになります。耕運機を操作しながら歩くのはそれほどでもないのですが、クワをふるったり手に鎌を持って雑草を刈り取りするのは辛い物があります。

   耕耘機で東西方向に除草耕耘      除草耕耘(東西方向)が終わった里芋畑
 

 今回は里芋畑の草取りをしました。私は草取りをする場合、耕運機が通れるように里芋を配置しています。このように里芋を配置すると、東西南北方向に株間を耕耘除草できます。今回は、最初東西方向に耕耘し、次に南北方向に耕耘除草します。この猛暑、なるべく体力を使わなくても済むように除草しています。なお、株元の雑草は手で抜いて土寄せしておくと万全です。

               東西の耕耘除草が済むと、今度は南北方向に耕耘除草


 里芋の次は、陸稲(もち)の除草です。米作りのうち、水田での稲作は田植え前の作業が大変ですが、畑での米作りは種まき後の除草が大変です。必ず除草しないと、いつの間にか陸稲が雑草に埋没してしまいます。水田がなかった山間部の農村は陸稲作りに苦労したはずです。今、陸稲を作っている農家はほとんどいないようです。さらに、うるちの陸稲を作っている方はいないのではないかと思います。そもそも、うるちの陸稲の種籾は売っていません。うるちの陸稲を作っている私は、毎年種籾を更新するしかありません。
 ところで、今年初めてごぼうを作ってみました。これまた、雑草に飲み込まれそうでした。他の農家と比較すると、とても収穫できるほどに成長していません。秋にごぼうを収穫できるかどうか微妙です。

    耕耘除草した陸稲(もち)畑         除草中のごぼう、秋収穫できるか微妙
 


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