昨日26日の午前中に待望の雨が降りました。雨が降る前に種をまいていた大豆と小豆は2,3日後に発芽すると思っていました。ところが夕方畑に行ってみると、なんと大豆がもう発芽しているではありませんか。雨が降ってから2日も経たないのに発芽していました。驚きの早さです。
防鳥網を張る杭を打つ 大豆畑の片側に張った防鳥網
ところで、大豆は子葉が地表に出ます。このため、発芽直後に鳩などに食べられてしまう被害がよく発生します。このため、鳩などの害鳥に食べられないように急遽防鳥網を張ることにしました。こぼれた小麦を食べるために鳩やスズメなどが、毎日のように畑にやって来ます。このため、防鳥対策は絶対に欠かせません。鳩が飛んだり歩けないように、防網は地表すれすれ高さ5cm位に張りました。
発芽した大豆、明日には子葉が展開
ところで、同じ豆でも小豆は防鳥網を張る必要はありません。小豆は、子葉が地中にあって芽だけが地表に出ます。豆には、子葉が地表に出る種類と地中に埋まったまま発芽する品種があります。ちなみにドングリは豆ではないのですが、子葉が地中に埋まったまま芽だけが地表に出ます。
大豆のように、子葉が地表に出る豆は早く発芽します。しかし、鳩などに食べられやすい欠点があります。小豆のように子葉が地中に埋まったまま発芽する豆は、発芽はやや遅いのですが子葉が地中に保護されますので害鳥の被害にあうことがありません。
種をまいた畝に沿って防鳥網を張る 張り終わった防鳥網
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昨日午前中に雨、もう大豆が発芽
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