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Channel: 東京里山農業日誌
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田布施川沿い史跡巡りウォーキング8回シリーズ(その7)

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 今回のウォーキングは、田布施川シリーズの7回目です。田布施川は、光市に入ると川幅がだいぶ狭くなってきます。今回は、その狭くなった田布施川に沿ってさらに上流に向かって歩きました。気にしていた天気も快晴となり、さわやかなウォーキング日和でした。

          川幅が狭い田布施川に沿って、誰もいない静かな小道を歩く


 城南公民館に車を置いて出発しました。最初は車の往復が多い県道を通り、じきに誰も通らない農道や畦道を通りました。そして、ひたすら周りの田んぼや畑を見ながらのウォーキングです。舗装されていない道がこれほど歩きやすいとは。子供達も駆け回るように、嬉しそうに歩いていました。おトイレは、丘の上にある石城苑でお借りしました。職員の方のとても丁寧な対応に感謝します。ありがとうございました。

      石城苑でおトイレ休憩               田布施川沿いのお地蔵様
 

 石城苑を出ると、大和中学校脇すぐを流れる田布施川沿いの小道を歩きました。この時期、山々を見上げると赤や黄色の紅葉が綺麗です。大和中学校脇の見上げるようなイチョウの大木、樹木全体が黄色に染まっていました。道にイチョウの落葉がたくさん落ちていたので、つい拾ってみました。

         大和中学校脇のイチョウの大木、樹木全体が黄色に染まって綺麗


 田布施から束荷(つかり)に向かう旧道の石橋を渡った頃、お昼になりました。田布施川脇の広い場所に腰をおろして昼食です。ずっと歩いたためか、体がほかほかして楽しいお弁当時間でした。

   田布施川をまたぐ旧道の石橋         腰をおろして楽しいお弁当タイム
 

 今回の参加者は、私を含めて13名でした。般若寺ウォーキング15名に次ぐ参加数でした。11月末の今、早朝はとても冷え込みますので、5,6人位の参加しかないと思っていたので意外でした。
 初めて参加した方は3名だけで、わきあいあいに楽しくウォーキングできました。今回は特に、高低差がほとんどない、しかも舗装されていない道ばかりでしたので、足に優しいウォーキングでした。

              今回参加した13名、昼食をとった田布施川の袂にて


 今回一番元気だったのは、小学1年生の子供達でした。川沿いや田んぼ脇に生える草花を取ってみたり、畦道を無邪気に走り回ったりしていました。舗装されていない道は走りやすく、転んでも道が優しく受け止めてくれます。私が子供の頃は、そんな舗装されていない道ばかりでした。子供が思い切り走り回れる道や広場は、とても貴重だと思います。

    今日一番元気だった1年生の2人      川沿いの道から舗装道に上がる
 

 いつもは、川沿いの史跡を中心にウォーキングするのですが、今回はお地蔵様とか古い堰堤ぐらいしか見学できませんでした。ひたすら、田布施川に沿って広い田んぼや畑間の小道を歩きました。こんなウォーキングも、たまにはいいものです。

       一列になってのんびりとウォーキング、青空の下で田園の小道を


 塩田小学校付近で、田園の小道は終わりです。塩田小学校に近づくと、とても賑やかな音が聞こえてきました。塩田公民館まつりの最中でした。休憩ついでに、おまつりに参加しました。私は、ポップコーンを購入しました。奥様方はバザーの品々を品定めしながら、気に入ったものを購入していました。

       塩田公民館まつりの会場         バザーの品々を見ている奥様方
 

 おまつり会場を後にすると、ひたすら終点に向かって歩きました。暖かい日差しを浴びながら、そして談笑しながらの楽しいウォーキングです。
 佐田下に着くと、田布施川は二つに分かれます。一つは岩国市周東町に向かう流れ、もう一つは生野を経て小行司に向かう流れです。その分流地の橋に、ちゃんと「田布施川」と表示されていました。ここからさらに道を進むと、バスの終点兼始発の佐田上に着きました。そこには、赤黄の鶏頭で飾られた立派なお地蔵様がありました。そのお地蔵様からさらに500m位歩くと、ようやく終点です。
 参加者の皆さん、お疲れ様でした。

 田布施川ウォーキングシリーズの最終回(来春予定)は、いよいよ田布施川の源流を訪ねます。

                 光市塩田佐田下の田布施川分流地点の橋


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