冬の間は、比較的山仕事が多くなります。夏のように暑くなく蚊も出ませんので、日向ぼっこしながらのんびり草刈機,チェーンソー,スコップ,鎌などを使って作業しています。今、夏でも散歩できる散策道を作っています。そして、所々に休憩ができる平らな場所を作ってベンチでも置こうかと思っています。春や秋にそのベンチに寝転がり、小鳥の声を聞きながらバードウォッチングできないかと思っています。
山全体を笹刈りして、スコップなどで散策道を作る
私が東京に行っている40年間にすっかり山は変わってしまいました。かつて山の実がたくさん採種できた山は、すっかり大木覆われて日差しが当たりません。また、笹が生い茂って歩くことすらできません。まず笹狩りして下草を綺麗にしようと思います。そうすれば、クワやスコップで道や広場を作ることができます。
笹だらけの山の斜面 草刈り後の山の斜面
2,3年は毎冬に笹を刈らないと、夏になると再び生えてきます。笹が生えなくなるまで、根気よく刈る必要があります。一日に数時間しか山仕事ができませんが、少しずつ進めて行こうと思います。完成すれば、山の小道や木陰のベンチに友達を招待しようと思います。
笹刈り中の斜面 綺麗に笹刈りした後の斜面
小さな山ですので、ちゃんとした散策路を作れば5分程度で回れます。とりあえず一本の道は作りましたが、ちゃんとした道ではないので少々注意しないと足がよろけます。冬の間は、落葉樹の葉が落ちるので明るい小道になります。私が子供の頃は無数の獣道のような道があったのですが、今はたくさんの樹木にさえぎられて歩けません。この一本道を拡充して縦横に歩けるようにしようと思います。そして所々にペンチを置ければと思っています。
とりあえず歩けるようにした一本道、獣道のよう
この小さな山は、主にコナラの木が生えています。コナラは大量のどんぐりを秋に落とします。もう少し時間に余裕があればどんぐりを採取して、あくを取ってドングリクッキーでも作ってみたいと思います。以前試したことがありますが、どんぐりから澱粉だけを取っても良いかもしれません。そして、今苗を作っているマタバシイはどんぐりをそのまま生食できます。また、いろいろな木の実を採種できる山にしたいと思っています。数年後の山が楽しみです。
コナラの大木、この下には毎秋大量のどんぐりが落下
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裏山の木陰の散策路作り
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