半年前から計画していた、N君の田布施座1人芝居講演会が、22,23,24日に田布施町中央公民館で開催されました。私は、1回目の練習,2回目の練習,そして3回目の練習に付き合いました。練習のつど、うまく演じることができるようになったので、本番の3日間はあまり心配していませんでした。
本番直前に、会場内でスタッフ全員で夕食
私を含むスタッフは、イスやテーブルをそろえたり、演台をセットしたり、受付を設置しました。会場1時間半前、腹ごしらえをしました。1時間前になると観客が来るため、受付でチケットを確認したりアンケート用紙を配ったりしました。私は、主にビデオ撮影などをしました。
セッティング直後の観客席 観客を待つ、笑顔の受付係スタッフ
会場1時間前頃になると、ポツポツと観客が来ました。N君に関わりのある方や地域の方々などです。会場5分前にはほぼイスが満席になりました。芝居開始前にN君から、観賞するにあたってのお願い事項などの説明がありました。
来場した観客をもてなすスタッフ イスに座って芝居開始を待つ観客
暗転後、1人芝居「赤い取調室」の開始です。私見ですが、1日目はそつやく演じ,2日目は詰まることがあったもののなんとか最後まで演じ,そして最後の3回目は最高の演技ができたのではなかったかと思いました。特に2回目はスタッフもハラハラしながら、でも本人か一番ハラハラしながら演じたのではないでしょうか。
演目:赤い取調室、6役を1人を演じているN君
1人で6人役(娘,漁師,ばあ様,女,刑事,警部)をこなさなければなりません。しかも、ほぼ1時間の演目です。この間、たったの一人で演じなければなりません。セリフに詰まっても誰も手助けしてくれません。孤独な戦いだと思います。本当にご苦労様。
取調室を中心に、登場人物の心模様を演じるN君
3日目の24日は最高の芝居ができました。演技の後半から、観客の反応が食いつくように良くなりました。自然に笑い声が出るなど、良い雰囲気が伝わってきました。演技が終わると、みなさんの拍手が続きました。N君本人もガッツポーズで、喜びの表情が伝わってきました。
感想などのアンケートを書く観客 退出する観客に感謝する受付やN君
芝居が終わった後、スタッフ全員で会場を整理しました。イスやテーブルを片付け,演台を分解し,背景ボードや照明を撤去しました。3日目芝居終了後は、スタッフ全員笑顔でした。
2日目23日の芝居終了時、笑顔ではあるものの反省会
私は芝居のことはよく分かりませんが、ジャズオーケストラに所属していた頃、今回と同じように受付したり、もろもろの準備をよくしました。そして演奏後、近くの喫茶店に行っては反省会を開きました。満足できない演奏時は観客が寝ていたり退出していました。反対に良い演奏ができると、観客から自然に拍手がわきおこりました。
イスを片づけるスタッフ 演台や照明を綺麗に片づける
25日、主だったスタッフが集まって打ち上げをしました。お酒を交えながら芝居の反省を兼ねて談笑しました。また、小中高校の懐かしい話などで盛り上がりました。そして、かねてからの約束通り?女性スタッフからN君にチューがありました(笑)。3日間、ハラハラした瞬間もありましたが成功裏に終わって良かったです。N君、スタッフのみなさんお疲れ様でした。
25日夕方田布施駅前の友末旅館に集まって、1人芝居成功の打ち上げ
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田布施町 田布施座1人芝居講演会の支援をして
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