KISSHOWの工場を見学させていただくことになりました。きっかけは、私が郷土館にいた時、中学高校同級生のY君に偶然会ったことでした。その彼が、KISSHOWの社長であることをこの時初めて知りました。それまで、KISSHOW自体は知っていましたがY君と結びついていませんでした。約40年ぶりの再会でしょうか、高校時代の彼の話し方や独特の雰囲気を覚えています。
印刷について教わるYさんとEさん パッケージにのついて説明
私1人が見学に行くのはもったいないので、Yさんと、Eさんを誘って行きました。Y君とYさんは、小学校〜高校時代ずっと同級生でした。このため、とても話が弾んでいました。
私は一昨年、東京からこの山口県に親の介護のため帰りました。そして、地域やお年寄りなどと話をすることが多くなりました。そのためか、Y君のテンポの良い話を聞いていると、東京で忙しく働いていた頃のテンポを思い出しました。田布施町にべったり住んでいると、自然と会話の調子がゆっくりになるようです。
工場の一室で談笑している、右よりY君,Yさん,そしてEさん
木地の工場を出ると、田布施駅近くの工場に行きました。そこで、古いドイツ製の印刷関連機械を見せてもらいました。昔の蒸気機関車を思わせるような、一種懐かしい雰囲気が漂う文化遺産のような機械でした。
息子さんに仕事を少しずつ移譲しつつあるようですが、Y君はまだまだ現役のようです。とはいえ、そろそろ体も無理がきかなくなる年齢です。健康に注意しながら、素敵なパートナーである奥様を大切にしつつ、細くとも永く仕事をして欲しいと思います。よけいなお世話かも知れませんが。
Y君、見学させていただきありがとうございました。少し聞きましたが、自宅の倉庫から始めた会社はいろいろと苦難があったはずです。ご苦労様。従業員の方々、仕事中お邪魔してすみませんでした。
黒塗りの印刷関連機械を見学 いただいた金魚目のかわいいノート
↧
田布施町 KISSHOW(キッショウ株式会社)の見学
↧