田布施川沿い史跡巡り往復ウォーキングも後半です。このころになると、日差しが少しずつ傾いていることが分かります。さて、ふるさと詩情公園を降りると、田布施町庁舎前に出ました。そして、庁舎入口近くにある江良碧松の歌碑の前に立ちました。江良碧松の歌碑は確か、田布施に三か所あります。1つ目はこの田布施町庁舎前、2つ目は麻郷井神近く、そして3つ目は麻郷新川の浮島神社だったと思います。
田布施町庁舎横を通る 庁舎前近くの江良碧松の歌碑
江良碧松の歌碑をしばらく見てから、あいさつ橋の道を横断しました。そして、田布施交流館へ向かって田布施川土手沿いに歩きました。夏は緑で秋は黄色から赤色へと、葉色が綺麗に変わるアメリカフウの街路樹の下を通りました。ハミングロードの所々に、スイッチを押すと童謡が聞こえてくるBOXがあります。
アメリカフウの街路樹の下を通過 童謡碑とその歌が流れるBOX
田布施川沿いを歩いて下流に向かって歩いていると、右手に田布施町図書館が、対岸に田布施町商工会館サリジェが見えてきました。そして、巨大なモニュメントが建つさくら橋が見えてきました。今から18年前の平成6年にこのさくら橋が完成しました。この頃に交流館前の広大な広場もできたのでしょう。
スズメが見上げるさくら橋のモニュメント
さくら橋を過ぎると、田布施川の右岸をもくもくと歩きました。私が中学高校の頃、確かこの堤防には道が無かったように思います。堤防から右側は広々とした田んぼが広がっていました。神和工業の建物だけが田んぼの中にポツンとありました。私が東京に行っていた40年の間に、この付近は景色がガラリと変わり商業地や住宅に変わりました。
田布施川の右岸をもくもくと下流に向かって歩く
しばらく歩くと、旧関戸橋袂に着きました。ここから対岸まで旧関戸橋が架橋されていました。旧関戸橋は今は無くなり、100m位下流に新しい関戸橋が架橋されています。思い出の旧関戸橋や川をせき止めていた堰堤は跡形もありません。中学生時代、私は毎日のように旧関戸橋を通学で渡りました。旧関戸橋は、記憶の中だけに残っています。
旧関戸橋の位置、対岸左横に精米所 旧関戸橋横に流れ込む奈良台川
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田布施川沿い史跡巡り往復ウォーキング(その6)
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