6月のウォーキングは田布施町の麻郷方面史跡巡りを予定しています。このため、これから暇を見つけてはそのコースを決めるための探索をしようと思います。今回は、麻郷の三宅,竹重など麻郷の北部,西田布施の矢田部付近を調査しました。
田布施交流館を出発して麻郷の各地をウォーキングして麻郷公民館に着くコース、あるいはその逆コースを考えています。今回は、必ず行くつもりの大岩を中心に調査しました。
6月のウォーキングでは必ず行く大岩
初めに竹重のお地蔵様から歩いて大岩に行きました。そして、そこから西側の山や畑の小道をどんどん進みました。手入れされていない小道ばかりです。1ヶ月後の6月に通れるかは分かりません。
小道から舗装道路に出たところの道端に、なんとトチの木が生えているではありませんか。トチの木の由来を聞くために一番近くにある家を訪ねました。すると、田布施町まるごと公園化計画やはぜの実ろう復活委員会のTさんがいました。その家はTさんの家だったのです。Tさんをお見かけしたのは、去年の島田洋七講演会以来です。さっそくお話を伺いました。道端のトチの木は。東京で種をまいて芽生えたものを田布施に持って帰り植えたものだそうです。いろいろお話をしたついでに、ハゼの実をつぶすだいがらやハゼの実ろうを抽出するしぼり機を見学させていただきました。
ハゼの実ろうを抽出するしぼり機 ブルーベリー農園 花夢果夢
お話を伺った後、ブルーベリー農園 花夢果夢の入口まで一緒に行きました。道すがら、ラベンダー畑を見せていただきました。そう言えば、先日Yさんからいただいた桜は、田布施まるごと公園化プロジェクトの一つだったことを思い出しました。なお、Tさんは6月田布施にいないとの事ですが、ウォーキング途中に立ち寄って見学してもよいとのこと。とは言え、6月始めに再度お伺いして見学の了承を得ようと思っています。Tさん、ありがとうございます。
矢田部の道路改修碑 とても古い石仏や五輪石
Tさんのブルーベリー畑を過ぎると、あちこち道を探索しました。そして、麻郷の尾迫に行きました。そして、荒神社?と近くにある神社に行きました。荒神社にはとても古い仏様や五倫石のようなものがありました。また、神社の石鳥居には江戸時代の年号が刻んでありました。たしか、田布施地方紙研究会の資料にこれらの神社の調査結果がありますので、後日調べるつもりです。6月にウォーキングするコース、最終的にどのコースにするか思案のしどころです。
江戸時代の年号(宝暦?)が刻まれた石鳥居
下は、麻郷ウォーキングのために今回探索した麻郷北部と西田布施矢田部付近です。黄色の線は探索したコース。今のところ、交流館からTさんのブルーベリー農園 花夢果夢やハゼの実ろう関係を見学し、続いて大岩に行き、神社などを経由して、高松八幡宮方面にウォーキングするコースを検討中。次回は、麻郷中部を探索しようと思います。
黄色の線は、今回探索した舗装道,畑道,山道などのコース
↧
田布施町 麻郷ウォーキングのための調査 (1)
↧