一週間ほど前まで、雑穀を植え付ける畝を作っていました。最初、草刈機で畑の雑草を刈り取って天日で干して枯らしました。そして、耕運機で耕しました。各雑穀の苗(ヒエ,シコクビエ,アマランサス,砂糖モロコシ)は、標準的には30cm位離して植え付けます。後で除草しやすいように畝間は1m位に離しました。
ヒエの苗を植え付け シコクビエの苗を植え付け
6月初めに種をまいて苗作りをした雑穀、ヒエ(稗),シコクビエ,アマランサス,砂糖モロコシの苗はだいぶ大きく育っていました。このうち、アマランサス,砂糖モロコシは数日前に植え付けを済ませました。このため、今回はヒエとシコクビエの苗を植え付けしました。本来ならば7月上旬には植え付け終わるとよいのですが、忙しくて約一ヶ月も植え付けが遅くなってしまいました。苗は今のところ細いですが、今後一本立ちするので太くなると思います。
畝間1m,株間30cmで苗を植え付けたヒエ(左)とシコクビエ(右)
ところで、ヒエ,シコクビエは、アワノメイガと呼ばれる芯に入り込む害虫にやられることがよくあります。穂ができて、さあ収穫かと思ったとたんに茎が枯れてくるのです。専用の農薬を使うか、畝全体を寒冷紗で覆えば防ぐことができるのですが、私は農薬を使うなどしないで自然のままにしています。
一方、アマランサスと砂糖モロコシは害虫にやられることがありません。ただ、実を収穫しても脱穀,調整,そして調理するのが大変なのが難点です。全てが満点の雑穀はありません。収穫高の3割位を虫に食べさせてあげるくらいの、おおらかな気持ちでいることが大切です。9月中旬、これら雑穀の収穫がピークを迎えます。なお、砂糖モロコシは10月に収穫します。
話は変わりますが、2日の平生町の花火大会、こんな大雨なのに花火が上がっていました。荒天の場合は延期、とポスターに書かれていたのに。大雨は荒天ではないようです。延期できない特別な理由があったようです。去年は観賞できた花火大会、今年この花火を見ることができず、とても残念でした。
葉が赤みをおびたアマランサス これから大きくなる砂糖モロコシ
↧
雑穀(ヒエ,シコクビエ,アマランサス,砂糖モロコシ)苗を植え付け
↧