今年も、タマネギの苗を植え付ける時期がやってきました。最初、苗を植え付ける畝作りから作業を始めました。耕耘機を使って耕し、クワを使って鞍型に畝を作ります。そして、黒マルチを被せました。去年使った黒マルチを使おうかと思いましたが、だいぶ破れていたため今年は新調しました。
タマネギ用の鞍型の畝 新しい黒マルチを畝に被覆
タマネギ用の畝を作り終わると、先日種をまいて育てた苗を収穫しました。除草するなどの世話をあまりしなかったため、雑草がだいぶ生えていました。それでもタマネギは、直径5mm程度には育っていました。クワを打ち込むなどして根元をほぐした後、タマネギを一本一本収穫しました。収穫したタマネギは150本位でした。
雑草とタマネギ苗が混在 一本一本ほぐすように収穫
今年はタマネギの苗を購入しなくても足りるかと思いましたが、数えたところ50本位不足しました。もう少し多く種をまいておけばよかったです。足りない苗は、後日園芸店で購入しようと思います。今回私が苗を作ったタマネギの品種はネオアースです。収穫後の日持ちが長い品種です。初夏に収穫して吊るしておくと、その年の晩秋までは確実に保存できます。
直径が5mm程度のタマネギの苗
タマネギの収穫は4回程度に分けました。収穫した苗はすぐに、黒マルチを張った畝に次々に植え付けました。植え付けが終わると、続いて次の苗を収穫しました。そして、根が乾燥しないうちに次々に植え付けました。こうして収穫と植え付けを繰り返しました。
一本一本丁寧に苗を植え付け 植え付け終わったタマネギ苗
素人が作った苗ですので、さまざまの大きさに育った苗が混在しています。順調に育った苗は、直径が5mm程度ありますが、雑草に負けた苗は直径が2mm程度しかありません。たくさん種をまいておけば、良い苗だけを収穫して残りは捨てます。しかし、今回は苗の数が足りなかったため、育ちが悪かった苗も植え付けることにしました。育ちの悪い苗でタマネギを作るのは、素人の遊び,だいご味,と言うか楽しさでしょう。さて、小さな苗はどの程度の大きさのタマネギになるでしょうか。
苗を収穫して植え付け終わった苗、右ほど育ちが悪かった苗
↧
タマネギ苗の収穫と、その苗の植え付け
↧