来年早々に田布施町郷土館(山口県立図書館共催)で、自由律俳句で著名な周防の三羽ガラス(山頭火,白船,碧松)展を開きます。そのため、現在三羽ガラス展を開催中の山口県立図書館に調査に行きました。
山口市まで調査に行くにあたって、私は初めて町有のハイブリット車(Honda製)を運転しました。最初はおっかなびっくりでした。特に、スイッチを押してエンジンを始動するのには驚きました。またギアチェンジもスイッチのようで、最初は少々戸惑いました。しかし、しだいに慣れて快適に運転することができました。
初めて運転したハイブリッド車 山口県立図書館に到着
自由律俳句を主とする文芸誌「層雲」を、荻原井泉水が明治44年4月創刊しました。この文芸誌は、自由律俳句の有力な俳人を輩出しました。特に、山口県出身の種田山頭火,久保白船,江良碧松です。その三人を周防の三羽ガラスと呼びます。
その三人の中で、江良碧松は私と同じ田布施町麻郷出身ですので特に親しみがわきます。私が小学生時代に江良碧松は存命でした。江良碧松の生家近くによく遊びに行きました。当時そんなに著名な人がいると分かっていれば、逢いに行ったのにと思います。
ふるさと山口文学ギャラリー企画展 「層雲」の周防三羽ガラス
山口県立図書館に着くと、開催中のふるさと山口文学ギャラリー企画展「『層雲』の周防三羽ガラス ~山頭火・白船・碧松~」を、田布施町郷土館館長のNさん,Fさん,そして私は見学・調査しました。そして、山口県立図書館の方と、どれを田布施町郷土館でお借りするかなどを決めました。それが終わると、同じ車で田布施町に戻りました。途中、いちやなぎで昼食を取りました。Nさんご馳走さまでした。
ところで、私は40年間も山口県を離れていました。このため、これほど県内の道路事情が良くなっていることを知りませんでした。田布施から1時間程度で山口市に行けるとは。Nさん,Fさんお疲れさまでした。
どれを郷土館に展示するか検討 タブレツトパソコンで展示物を撮影
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山口県立図書館展示 「『層雲』の三羽ガラス」を見学・調査
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