夏休み中、少年少女発明クラブが田布施西小学校の工作室でありました。私も指導員として参加しました。冷房がなく窓から通る風だけが頼りの工作室で、発明工夫展用の工作をしました。この工作を、8月中になんとか完成させなければなりません。
指導員と一緒に工作 電気ドリルを使う 丁寧に工作物を装飾
今回、夕方の盆踊り準備のため数人の指導員が休みでした。そのため、指導員がいない班には、他の班から指導員が急遽応援しました。8月に入ると、作った工作の調整などが難しくなってきました。子供達同志で、見せ合ったり、知恵を借りているようでした。子供達同志が協力しあうのは良いことです。それでも困難な工作は指導員がアドバイスします。
子供達同志で、動作を試したり工夫を話し合う
子供達の中には、1人でもくもくと工夫する子もいました。また、友達に相談したり、指導員に応援してもらう子もいました。蒸し暑い工作室のことです。時々休憩しながら、時々扇風機で涼みながら、そして時々雑談しながら工作します。集中力が切れる時は大人も同じです。友達同士で雑談したり、他の子供の工夫を見たり試したりします。
1人でもくもくと図面 あー涼しい!扇風機 工作したレールで遊ぶ
4月に始まった少年少女発明クラブ、4ヶ月も経つと他の小学生達とも仲良しになります。男の子も女の子も、工作を楽しんでいるよう見えます。時には工作物を見せ合い、時には相談しあっているようです。大人の指導員よりも、仲良しの友達の方が相談しやすいのではないでしょうか。私は指導員として、なるべく子供達に出しゃばらないで見守ることにしています。
子供達はどんな相談をしているのでしょうか、工作?宿題?旅行?
冷房が無い工作室は、とても暑く蒸します。そのため、ぼんやりして注意不足になりがちです。特に、電気ドリルや電気ノコギリは怪我が出やすい機械です。子供が1人で勝手に使わないように注意しています。指導員の見守る中で機械を使わせるようにと、事前の打ち合わせ時に指導員に話をしています。とにかく、怪我無く楽しく工作をして欲しいと願っています。
指導員と工夫を練る 一緒にアイデアをひねる 指導員と動作確認
田布施町 夏休み中の少年少女発明クラブ、猛暑の工作室で
田布施町 麻里府漁港 昼市、魚の争奪戦
午後、田布施町麻里府の漁港に向かいました。お目当ては漁協の昼市です。紆余曲折を経てこの8月の鱧まつりが中止となりましたが、そもそも私自身漁協を知りません。漁協を知る一歩として、昼市に友達数人と行ってみました。
人が集まり始める 一人ずつ籠を持つ いつの間にか人だかり
30分早めに着いたので、最初は2,3人しかいませんでした。そのうちの1人は、防府などの漁港にも魚をよく買いに行く方した。その方とお話しをしていると、買い物籠が配られました。そして、たくさんの人だかりになりました。そして、時間になると、倉庫からたくさんの冷凍ものを中心とした魚が箱に入って出てきました。すると、魚の争奪戦の始まりです。私はあっけに取られて見ていました。
魚の争奪戦が始まったかと思うと、魚箱の中はすぐに空っぽに
争奪戦をしている方のほとんどはおば様でした。その中に4,5人のおじ様が混じっていました。そして、子供が数人おば様の隙間にいました。この子たちも、将来は立派なおば様になって魚の争奪戦に参戦するのでしょう。とても熱気のある魚販売でした。
お母さんの魚を待つ子供? 籠を持って支払い 魚を購入したA君
ところで、昼市会場に「鱧まつり中止」と掲示されていました。それを見てがっかりして声をあげる方が数人いました。開催場所などいろいろな問題はあるのでしょうが、復活して欲しいものだと思います。ところで、この日は田布施交流館では夏祭りもありました。交流館でも魚が売られていたのではないでしょうか。私にとって、初めての漁協の昼市でした。漁をしているところや、加工しているところも見たいものです。
争奪戦の喧騒が終わり、静かに支払いを済ませる方々
時期遅れの、ジャガイモ掘り上げ
夏ジャガイモは毎年6月頃に掘り上げします。しかし、今年は忙しくてすっかり遅れてしまいました。そのため、この猛暑の中で仕方なくクワを振り上げて収穫しました。しかし、ジャガイモが埋まっている畝は、この日照りでカチカチに固まりなかなか掘れません。汗だくで何度もクワを打ち付けての収穫です。こんなに畝が硬くなっているとは思ってもみませんでした。
カチカチに固まったジャガイモ畑でクワを振り降ろす
ジャガイモを掘っていると、汗が目に入って痛くなりました。そのため、1畝だけジャガイモを収穫しました。残りの畝のジャガイモは後日、涼しくなって掘り上げようと思います。こんな猛暑の中で、ジャガイモを収穫したのは初めてのことです。
出てきたジャガイモ カチカチの土から芋を取り出す
今年は、芋にしても野菜にしても収穫が思うようになりません。来年はもう少し野菜の種類を減らしたり、一番手間のかかる小麦などを止めようと思います。やはり、野菜作りもコスパを考えて作らないといけないようです。
カチカチのジャガイモ畑、左隣の畝は後日収穫
平生町の花火大会、田布施川から鑑賞
真夏の花火大会の季節になりました。去年と同じように、麻郷八海側から平生町の花火を鑑賞することにしました。その2時間前、E邸に数人が集まって夕食を取りました。美味しい料理に舌鼓を打ちながら、楽しい話題で盛り上がりました。そして、20時頃にE邸を出発しました。田布施川堤防の道を1km位歩いて、花火がとても良く見える麻郷八海まで行きました。
美味しい料理に舌鼓を打ちながら、楽しい話題で盛り上がる
ところで、田布施町では花火大会がありません。その昔、麻郷新川地区の浮島神社で花火大会が行われていました。当時の新川には花火師がいたため、花火を自前で打ち上げることができたのです。子供の頃、毎年浮島神社のお祭り時に花火を見に行ったものです。しかし、いつの頃か浮島神社の花火大会は無くなってしまいました。今は無き浮島神社の花火大会を思い出しながら、今年も対岸の平生町の花火を鑑賞しました。
かつての浮島神社の花火大会を思い出しつつ、平生町の花火を鑑賞
遅れに遅れた、小麦の脱穀とジャガイモの収穫
6月初めに刈り取りした小麦、だいぶ遅れて脱穀しました。1ヶ月前に脱穀できれば良かったのですが、8月になっての脱穀は猛暑で汗だくでした。まず、脱穀機や発動機を畑に設置するのが大変でした。午前中は婆様の通院だったため、午後になってからの設置となりました。当然、一番暑い時刻でした。
直射日光が突き刺さる中、小麦の脱穀を開始
2ヶ月間前に刈り取りした小麦を、半ば畑に放置していました。雨だけには当たらないようにしていましたが、予想通り、一部を鳥に食べられていました。一番弱ったのは、コクゾウムシが小麦に入り込んでいたことです。明日にでもすぐに日光消毒しないと、すべての小麦を食べられてしまいます。
脱穀機を回す発動機 干した小麦を渡す 脱粒した小麦
小麦の脱穀が終わると、掘り残したジャガイモの収穫に取り掛かりました。これまた刺すような直射日光の中での収穫です。乾いてカチカチのジャガイモ畑でした。今年はニジュウヤテントウムシが大発生したため、ジャガイモの葉が十分茂らないうちに枯れてしまいました。そのため、いつもの年よりも少ない収穫量でした。
刺すような直射日光の中でジャガイモの収穫
小麦の脱穀とジャガイモの収穫を手短に済ませて、木陰で休憩しました。冷たいコーヒー、お茶、パインジュースを飲んで一休みです。今回収穫した小麦にはだいぶコクゾウムシが発生していたため、食用には使えない見込みです。そのため、この秋の種まき専用にしようと思います。
この猛暑の中で、小麦の脱穀やジャガイモ掘りを手伝っていただいた方々、ありがとうございました。助かりました。
小麦の脱穀とジャガイモの収穫を済ませ、木陰で休憩
脱穀した小麦の日光消毒
昨日脱穀した小麦は、刈り取りから2ヶ月野外に半ば放置していたため虫にやられていました。特に、コクゾウムシがたくさんいました。乾燥を兼ねて虫を退治するため、日光消毒をしました。消毒といっても、薬をまくわけではありません。小麦の粒を直射日光に当てて熱や紫外線で消毒し殺虫するのです。
ブルーシートと小麦 シートを広げ小麦を置く 小麦粒をレーキで広げる
去年もブルーシートを広げて日光消毒をしました。去年は虫があまりいませんでしたが、今年はたくさんいました。シートを広げて小麦をその上に置きました。そして、レーキを使って小麦を平らに広げました。すると、小麦の中からたくさんのコクゾウムシが出てきました。日光から逃げようとしているのでしょう。
ブルーシートを広げ、小麦粒をその上に薄く広げる
コクゾウムシは、たった1粒の小麦があれば1匹が育つようです。また、水分が無くてもデンプンを水分に変えるようです。卵から成虫になるのに2週間もかからないのではないでしょうか。だから、2ヶ月も小麦を野外に放置するとネズミ算式に増えるのだと思います。恐るべしコクゾウムシ。
小麦粒から出て逃げまどうコクゾウムシ コクゾウムシと食べられ穴が空いた小麦粒
私が子供の頃にも日光消毒をよくしました。筵(むしろ)を敷いて、その上に籾を置いてレーキで薄く広げるのです。それは秋の農家の光景でした。今はライスセンターができたため、個人で日光消毒することはありません。たくさん敷かれた筵とその上に広げられた籾の光景は、秋の風物詩だったと思います。その光景は懐かしい日本の原風景でした。
筵(むしろ)を敷いて、その上で籾を日光消毒 2000.11.25 東京八王子市
猛暑の中、猫のリンちゃん夏バテ気味
このところの猛暑は、人間だけではなく動物も同じように辛いようです。外飼い猫のリンちゃんは、我が家に近寄るのは涼しい夜だけです。そのため、餌をやる昼間は姿がありません。日が差し込まない山か、小川の近くで寝ているのではないかと思います。涼しい夜、我家に来て餌を食べています。※婆さまの猫嫌いで、やむなく外飼い。
山で暮らしているためか蚊にやられて耳が血だらけです。痒くて思わず耳をかいてしまうからでしょう。近くの山には、キツネ,狸,イタチ,最近はアナグマが出現します。餌を盗まれないように気をつけています。ライバルばかりの山の中、リンちゃんは生き抜いているようです。
夕方、我家の玄関前で寝そべる夏バテ気味のリンちゃん
サツマイモの草取り、畑の耕耘、麻郷盆踊り
一滴の雨も降らない日々が続いていますが、今回はサツマイモの除草をしました。このところの日照りでサツマイモは息も絶え絶えの様子です。サツマイモの間に生える雑草も枯れそうな色をしています。何年振りかの日照りで、作物も雑草も生きるのに必死のように見えます。
雑草を取り払っているサツマイモ畑
サツマイモの畝をよく見ると、枯れてしまったサツマイモが目立ちます。枯れた箇所は雑草だけが残っているのです。その雑草も枯れたような茶色をしています。やはり、人間が育てる作物は雑草より弱いことが分かります。枯れないでいるサツマイモも、葉が虫に食われたのか日照りで枯れそうなのか、葉が透けています。
×:枯れてしまい消えたサツマイモ 枯れる寸前の透けて見える葉
今年は、サツマイモの収穫はあまり見込めません。私が作っているサツマイモは麻郷公民館祭りで出す焼き芋用なのですが、必要量のサツマイモを確保できるか心配です。今すぐにでも雨が降って欲しい今日この頃です。
サツマイモの草取りが終わった後、トラクターで畑を耕耘
ところで、夕方は麻郷公民館で盆踊りです。今年は、郷土館などの仕事が忙しくて盆踊りのお手伝いができませんでした。そのため、今年は見学するだけとなり、申し訳けないような気持ちで参加しました。
去年まで太鼓を叩いていた子供の1人と話をしましたが、この春に中学生になったため見る側に回っていました。子供達は年々交代しています。そのためか、太鼓を叩く子供の顔ぶれが去年と違ってみえました。一方で、太鼓や踊りを指導する大人の顔ぶれはあまり変わっていませんでした。毎年の指導、ご苦労様です。
子供が太鼓を叩き、子供が歌う、田布施音頭
苗場に鴨が入り込み苗が心配
田植えをする苗が生えるかどうか心配になりました。もう少し網の隙間をなくすようにすればよかったと思いました。去年は網の上に鴨に乗られて、網がたわんで水面についたところの苗を鴨に食べられました。数年前のことですが、網に入った鴨を狙って狸が苗場に入り込みめちゃめちゃになりました。やれやれ野生動物との共存は難しいものです。
小学生田植え体験依頼
ところで、別所小学校から今年も総合学習で田植え体験をしたいとの依頼がありました。11日か13日に下見に先生が来ます。今年は五年生の人数が増えたようで4クラスです。4クラスもあるので、今年は田植えや稲刈り指導は去年より大変になりそうです。私は仕事上4日も田植えに付き合えないので、分担して来月中旬に別所小学校の田植えをしたいと思っています。どなたか小学校生徒達の田植えに協力してくださる方はいませんか。
水苗代でイネの発芽開始
水苗代では発芽直後に一時的に水をひいて芽を定着させます。泥にまみれた尖ったような芽の次に緑の芽が出てきて苗全体が青々としてきます。こうなると再び水をひたひたに入れます。この頃に雑草のヒエも芽生えるため早めに深水にする必要がありますがなかなかうまくいきません。除草剤を使わないので毎年ヒエが苗に混じり苗取りの時にヒエの選別に苦労します。また、イネミズゾウムシやイナゴ幼生の発生にも悩まされます。でも益虫のクモも同時に発生するので微妙なバランスで毎年苗が元気良く育ちます。
土手で笹の花が満開
今日、別所小学校から電話がありました。11日の15時に鈴木牧場で待ち合わせることにしました。牧場を簡単に紹介した後、小学五年生達が総合学習で田植えや稲刈りなどをする田んぼや田んぼに沿って流れる小川などを案内する予定です。
小学校先生を田んぼ案内
田んぼは、苗場とため池の田んぼを案内しました。話し合いの中で、6月はじめは移動教室の計画があるとのことで、田植えは6月の後半になる見込みです。先生の一人は、秋葉台小学校勤務中に牛の見学などで元オーナーにお世話になったそうです。その元オーナーが亡くなったのを知らなかったようで驚いていました。
なお、案内の途中に苗場に寄ったら、またまた鴨に入られていていました。すっかり苗場が踏み潰されていました。鴨は網を持ち上げるようにして苗場に入るので、網の四方に石を隙間なく置くなどしないとまた入られてしまいます。やれやれ困ったものです。先生方を案内していると鴨が寄ってきました。人間が危害を加えないのを知っているのですね。畑苗代では、カラスや鳩の害を耐えて少し芽生えをしていました。水苗代と畑苗代を合わせて田植えに必要な苗が確保できればいいのですが。
ため池横田んぼの畦草刈り
草刈りで一番困るのはつる植物です。たとえば、「カラスのえんどう」は実が成りはじめてだいぶ茂っているためうまく刈ることができません。何段にも分けて刈らないと刃に絡み付くなどして困ります。カヤなども葉がだいぶ大きくなっているので刈るのに苦労します。そんなこんなで、無事に田んぼの周辺を苦労しながら刈ることができました。「農業は雑草との戦い。」とはよく言ったのです。除草剤を使えば楽に草を枯らすことができますが、人間が食べるお米に影響が皆無だとは言い切れません。無農薬を志す以上、汗水たらして頑張るしかありません。
シロアリの羽蟻の大群
子供の頃に羽蟻の大群を見たことがありますが、切り株全体を覆うほどの羽蟻を見るのは初めてでした。この羽蟻たちがどこかに飛びたちどこかに着地してオスとメスがカップルになってシロアリの巣を作るのか、と思うと自然の不思議さを見たような気がしました。何万匹の羽蟻の中で無事に巣を作ることができるのは数匹とか。シロアリは増えると困るけれど、人知れずどこかの山でひっそりと頑張って生きて欲しい気もしました。
田んぼの草刈りと耕運
この田んぼは去年、日照り、台風、スズメと大被害にあいましたので、今年は陸稲か大豆にしようかと思っています。ここは水分が多めなので陸稲の方がいいかもしれません。陸稲のうち、うるち米はぼそぼそしてあまり美味しくないのでもちの陸稲にしようかと思います。どちらにしても、あまり時間をとられずに簡単に作れるようにしたいと思っています。
クレソン横田んぼの耕運
田んぼ二枚のうち、上流側の田んぼは陸稲の種を蒔くつもりです。陸稲にもうるち米ともち米がありますが、うるち米はぼそぼそして美味しくないのでもち米を作る予定です。それにもち米ならば収穫後にもちつきなどのイベントに使えます。一方、下流側の田んぼは今年は耕作しない予定です。ただ、大豆を植えてみようかとの案もあるので考えてみようと思っています。あるいは、耕運機や草刈りなどの農業機械の練習場としての使うのもいいかと思っています。
陸稲(もち米)の種まき
この場所は日当たりもいいし水分も十分なので、スズメの食害さえなければ収量も期待できると思います。陸稲は水稲より収量が少ないことを考慮して2表(60Kg)程度収穫があれば成功です。このため、花が咲き始める夏までには、スズメにやられないような網を張ろうと思います。なお陸稲(うるち米:農林24号)も種まきしようと思いましたが来年種まきすることにしました。保存のためその種籾を冷蔵庫に入れました。
田布施町 夏休み中の少年少女発明クラブ、猛暑の工作室で
夏休み中、少年少女発明クラブが田布施西小学校の工作室でありました。私も指導員として参加しました。冷房がなく窓から通る風だけが頼りの工作室で、発明工夫展用の工作をしました。この工作を、8月中になんとか完成させなければなりません。
指導員と一緒に工作 電気ドリルを使う 丁寧に工作物を装飾
今回、夕方の盆踊り準備のため数人の指導員が休みでした。そのため、指導員がいない班には、他の班から指導員が急遽応援しました。8月に入ると、作った工作の調整などが難しくなってきました。子供達同志で、見せ合ったり、知恵を借りているようでした。子供達同志が協力しあうのは良いことです。それでも困難な工作は指導員がアドバイスします。
子供達同志で、動作を試したり工夫を話し合う
子供達の中には、1人でもくもくと工夫する子もいました。また、友達に相談したり、指導員に応援してもらう子もいました。蒸し暑い工作室のことです。時々休憩しながら、時々扇風機で涼みながら、そして時々雑談しながら工作します。集中力が切れる時は大人も同じです。友達同士で雑談したり、他の子供の工夫を見たり試したりします。
1人でもくもくと図面 あー涼しい!扇風機 工作したレールで遊ぶ
4月に始まった少年少女発明クラブ、4ヶ月も経つと他の小学生達とも仲良しになります。男の子も女の子も、工作を楽しんでいるよう見えます。時には工作物を見せ合い、時には相談しあっているようです。大人の指導員よりも、仲良しの友達の方が相談しやすいのではないでしょうか。私は指導員として、なるべく子供達に出しゃばらないで見守ることにしています。
子供達はどんな相談をしているのでしょうか、工作?宿題?旅行?
冷房が無い工作室は、とても暑く蒸します。そのため、ぼんやりして注意不足になりがちです。特に、電気ドリルや電気ノコギリは怪我が出やすい機械です。子供が1人で勝手に使わないように注意しています。指導員の見守る中で機械を使わせるようにと、事前の打ち合わせ時に指導員に話をしています。とにかく、怪我無く楽しく工作をして欲しいと願っています。
指導員と工夫を練る 一緒にアイデアをひねる 指導員と動作確認
田布施町 麻里府漁港 昼市、魚の争奪戦
午後、田布施町麻里府の漁港に向かいました。お目当ては漁協の昼市です。紆余曲折を経てこの8月の鱧まつりが中止となりましたが、そもそも私自身漁協を知りません。漁協を知る一歩として、昼市に友達数人と行ってみました。
人が集まり始める 一人ずつ籠を持つ いつの間にか人だかり
30分早めに着いたので、最初は2,3人しかいませんでした。そのうちの1人は、防府などの漁港にも魚をよく買いに行く方した。その方とお話しをしていると、買い物籠が配られました。そして、たくさんの人だかりになりました。そして、時間になると、倉庫からたくさんの冷凍ものを中心とした魚が箱に入って出てきました。すると、魚の争奪戦の始まりです。私はあっけに取られて見ていました。
魚の争奪戦が始まったかと思うと、魚箱の中はすぐに空っぽに
争奪戦をしている方のほとんどはおば様でした。その中に4,5人のおじ様が混じっていました。そして、子供が数人おば様の隙間にいました。この子たちも、将来は立派なおば様になって魚の争奪戦に参戦するのでしょう。とても熱気のある魚販売でした。
お母さんの魚を待つ子供? 籠を持って支払い 魚を購入したA君
ところで、昼市会場に「鱧まつり中止」と掲示されていました。それを見てがっかりして声をあげる方が数人いました。開催場所などいろいろな問題はあるのでしょうが、復活して欲しいものだと思います。ところで、この日は田布施交流館では夏祭りもありました。交流館でも魚が売られていたのではないでしょうか。私にとって、初めての漁協の昼市でした。漁をしているところや、加工しているところも見たいものです。
争奪戦の喧騒が終わり、静かに支払いを済ませる方々