今年も高松八幡宮の秋の大祭がやってきました。三年前,一昨年,去年と同じように本殿前に嵯峨音頭の太鼓を持ち込みました。12:30開催ですが、11時頃にはすべて持ち込み据え付けまで完了しました。完了すると、麻郷ふるさとの会の方々はいったん麻郷公民館に戻りました。そして、開催直前まで昼食をとるなど待機しました。
11時頃の高松八幡宮 シートを本殿前に敷く 本殿に向って太鼓を設置
秋の大祭が始まる頃、再び高松八幡宮に行きました。すると、人がずいぶんと集まっていました。私は他の麻郷ふるさとの会の方々と一緒に本殿に上りました。そして、正座をして数々の式典を見守りました。しかしながら、一年ぶりの正座に足がしびれっぱなしでした。
麻郷ふるさとの会の子供達のうしろに正座して式典を見守り
最初にお酒などの奉納があり、巫女舞いがあり、玉串奉奠がありました。この高松八幡宮は、9世紀に宇佐八幡宮より分霊を勧請して高松山の麓に奉斎したとのこと。ざっとみて千年以上の歴史があります。千年の間、どんな式典が行われ続けてきたのでしょう。千年以上前の式典はどんなだったろうか、と思い浮かべてみました。
お酒などの奉納 4人の巫女さんによる舞い
玉串奉奠が終わり神主さんによるお話が終わると、いよいよ嵯峨音頭の奉納です。嵯峨音頭は6月に練習を開始して、この高松八幡宮の秋の大祭での奉納が最後となります。今年は、毎年と違い世界ジャンボリーでの嵯峨音頭演奏がありました。来年は、6月からまた練習を開始することになると思います。
高松八幡宮本殿前で嵯峨音頭を奉納
嵯峨音頭が終わると、くじによる景品をもらいました。私は4等のチョコレートが当たりました。景品をもらうと、太鼓を軽トラックに載せて麻郷公民館に運びました。私は、城南の荒神社の調査に行った後、来月からの展示会の準備のため田布施町郷土館に行きました。
くじを引いて景品をもらう ソーメン流しのコーナー 参道に並んだ多くの出店
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田布施町 高松八幡宮 今年も秋の大祭、そして嵯峨音頭奉納 2015
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