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Channel: 東京里山農業日誌
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中央アルプス木曽駒ケ岳周辺を1泊2日登山(1/6)

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 久しぶりに東京に行くと、中央アルプスの木曽駒ケ岳登山に行くことになりました。私は20歳代の頃、いろいろな山に登りました。アルプスは40年ぶり位でしょうか。今回一緒に登ったのは、家内,その妹二人(cちゃん,kちゃん),そしてその娘の一人(mちゃん)です。にぎやかな女4人組に付いて行きました。出発したのは、18日早朝新宿バスターミナルです。一年位前にできたバスターミナルです。

 バス乗り場に向かう     バスに乗って長野県へ    駒ヶ根市でバス乗り換え
  

 新宿バスターミナルから4時間ほどバスに揺られ、駒ヶ根市に着きました。そして、駒ヶ根ロープウェイに向かうバスに乗り換えました。狭く険しい山岳道を行くと、駒ヶ岳ロープウェイ乗り場があるしらび平に到着です。シーズンのためロープウェイは忙しそうに動いていました。すぐに乗りました。ロープウェイの到着駅は千畳敷駅で、日本で最も高いところにあるロープウェイ駅です。駅に降りると、さすがに涼しい風が吹いてきました。

 ロープウェイに乗る      はるか下に見える滝    駒ケ岳神社に無事を祈願
  

 ロープウェイを降りると、観光客がたくさんいました。千畳敷は登山客だけではありません。ハイヒールを履いたような若い女性も少なからずいました。ここは、居ながらにしてアルプスを体感できる場所なのです。数万年前、ここに氷河があった千畳敷カールが残っています。そして、その周りには高山植物がたくさん生えています。夏は高山植物のお花畑です。

        これから登る八丁坂に向かって、千畳敷散策道を進む


 千畳敷の周りは一般観光客で混雑していましたが、八丁坂まで来ると登山客に絞られます。八丁坂の急峻な岩道を40分位かけて登ります。時々道が崩れるのか、金網であちこちが修復されていました。とても狭い道のため、登る人と降りる人が交差します。お互いに声をかけながら、道を譲りあいしなけれは通れません。

       八丁坂の登り口から、ロープウェイの千畳敷駅を振り返る


 八丁坂付近の高度は2,600mを超えます。この高度は軽く丹沢を超えます。高山病の症状である頭痛が出てもおかしくないのですが、私も家内達も平気でした。八丁坂を登り切ると、乗越浄土に着きます。ここから、今回の宿泊地である西駒山荘に向って鞍部を降りました。以降、私は女性達をサポートするため最後尾を歩きました。

             ガレて急峻な岩道が続く八丁坂


 西駒山荘への途中、駒飼ノ池を通りましたが、水がほとんどありませんでした。なお、駒飼ノ池付近で熊を見かけました。熊避けの鐘を持ってこなかったため、ウォーキングで使う笛を吹きながら通りました。※熊ではなく黒色のカモシカだったかも知れません。

  乗越浄土に到着        西駒山荘に向かう     水がない駒飼ノ池
  


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