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Channel: 東京里山農業日誌
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中央アルプス木曽駒ケ岳周辺を1泊2日登山(4/6)

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 西駒山荘を出発した頃、霧がかかっていました。しかし、しばらく歩いているとだんだん晴れてきました。すると、ずっと向こうに、これから行く馬ノ背,木曽駒ケ岳,中岳などの山々が見えるようになりました。高低差のないハイマツの道をどんどん進みました。

    霧が晴れて、はるか向こうに、木曽駒ケ岳,宝剣岳などの山々が見える


 西駒山荘を出て30分位でしょうか、濃ヶ池分岐点に着きました。左に下ると、昨日通った濃ヶ池コースに出ます。今日は、ここから馬ノ背側を通って木曽駒ケ岳に行きます。ここまで、誰ともすれ違いませんでした。馬ノ背を登り始めた頃、お父さんと子供1人、続いて単独女性の方とすれ違いました。誰ともすれ違わないと心配なものですが、人に会うと安心するのか気持ちが元気になります。

 濃ヶ池分岐点で休憩       眼下に濃ヶ池     ハイマツの松ぼっくり
ん  

 馬ノ背を登っていると、眼下に昨日歩いた濃ヶ池が小さく見えました。急なハイマツの道を登っていると、道端にたくさんのハイマツの松ぼっくりが落ちていました。その松ぼっくり、よく見ると鳥か獣が食べた跡がありました。ハイマツは、この厳しい木曽駒ケ岳周辺に住む小動物の貴重な食物なのでしょう。

  岩場を上へ上へと登る    馬ノ背で一時休憩    霧が晴れ青空が出る
  

 ハイマツの道が無くなる頃、岩場の道が上へ上へと続きました。途中、断崖絶壁の個所がありました。運良く霧が出ていたため、どのくらい絶壁なのか分かりませんでした。晴れていれば、より怖かったことでしょう。

        馬ノ背に着いた頃に霧が晴れ、周辺に山々の絶景が広がる 


 しばらくは岩ばかりの急な登りばかりでした。そのため、何度も小休止しながら登り続けました。馬ノ背に着いた頃、霧が晴れてきました。そして、澄み渡るような青空が出てきました。晴れ渡った馬ノ背に着くと、木曽駒ケ岳ならではの絶景を左右に見ながらのんびり歩きました。木曽駒ケ岳まではもうすぐです。

      木曽駒ケ岳ならではの絶景を堪能しながらゆっく歩く

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