先日購入したジャガイモの種芋を植え付けしました。今回植えたのはメークインと呼ばれる品種のジャガイモです。煮崩れがしにくいジャガイモです。煮込むカレーなどに向いていると思います。男爵はほくほくして美味しいのですが、煮込むと崩れてしまいます。
浴光催芽したジャガイモの種芋を植え付け
さて、去年とは別の場所に種ジャガイモを植え付けしました。ジャガイモはナス科の栽培植物ですので連作障害が出ます。そのため、毎年場所を変えながら植えています。ただ、豆類のようには厳しい連作障害が出ないので、私のような素人には収量低下はそれほど分かりません。むしろ、気温,雨,干害,雑草,害虫などの要素の方が収量に影響があるように思います。個人的には雑草と害虫の影響が強いように思います。
耕運機で耕す 植え付ける種芋 巻尺で植え位置決定
また、ジャガイモの大きさは芽欠きに影響されます。小さいジャガイモをたくさん収穫したければ芽欠きしません。大きな芋を収穫したければ、芽欠きして茎を2個か3個残します。ただし、大きすぎる芋は内部に空洞ができることがあります。かつて、農林1号と呼ばれるジャガイモを作っていたことがあります。とても大きな芋になるのですが、中心部に空洞ができて困りました。ところで、家内は小粒のジャガイモを食べたがります。小さい方が美味しいのだとか。そのため、今は小さいジャガイモを多く作るようにしています。
種ジャガイモの間に肥料 土を被せて作業終わり
今回はメークインと呼ばれる種ジャガイモを植え付けましたが、近日中にもう一つの品種であるシンシアを植え付ける予定です。シンシアは私が一番好きなジャガイモです。芽が浅いので芋全体がツルリとしています。料理をする時、芽が小さいのでピラーで皮がすいすい剥けます。また芋がなんとなく甘い香りがするのがたまりません。
種ジャガイモを植え終わって一人たたずむ