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Channel: 東京里山農業日誌
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北九州域 史跡&観光地巡りウォーキング(6/x)

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 原尻の滝を出発すると、道を少し戻って竹田市の岡城に向かいました。このお城は、作曲家滝廉太郎が作曲した「荒城の月」で有名です。学校で必ず学ぶ曲です。一度行ってみたいと思っていたお城でした。この史跡に行くことができてハッピーでした。大阪城のような大規模なお城もいいですが、山岳地帯の堅固なお城もいいものです。


        岡城で一番高低差がある石垣、下を覗くと足がすくむ


 岡城に着いた頃から雨が激しく降るようになりました。岡城に行くためには、駐車場から長い距離を歩かなければなりません。1km位でしょうか。今回の史跡巡りウォーキングに参加したメンバーのうち、四人は傘を差して岡城に登りました。残りのメンバーはマイクロバスで登りました。雨の中、私は歩く方を選びましょう。

 岡城の駐車場に到着   左:歩く人,右:マイクロ   急こう配の石段
  

 岡城は鎌倉時代初期にはすでに作られていたようです。この城を巡る戦いで一番有名なのは、戦国時代の島津氏との戦いです。九州を治めていた大友宗麟が、島津氏に負け続けて九州を追い出される間際だった時のことです。岡城主が籠城して最後に勝っていることです。それだけ、守りに強い城だったのです。日本の名城100に選ばれているそうです。

   強い雨の中、岡城内を散策      岡城見学後、立派な大手門を下る
 

 雨が強かったため、今回は二の丸跡や本丸跡に建つ岡城天満神社など一部だけしか見学できませんでした。一番の見どころはやはり堅固な石垣でしょうか。目がすくむような高低差のある石垣は圧巻です。こんな山の中に、よくもまあこんなすごい城を作ったものです。雲海がこの城を取り囲んだ光景を想像すると、名城である由来がよく分かります。

  大手門へ続く急石段    竹細工店で物色     阿蘇神社に到着
  

 横殴りの強い雨が降っていたため、笠を傾けないと歩けません。そのため、岡城を早々に引き上げました。機会があれば、もう一度来てゆっくりと見学したいと思います。下山途中に竹細工のお店がありました。数人が竹細工のお土産を購入していました。駐車場に戻ると、次の史跡である阿蘇神社に向かいました。

          雨の中、笠を指しながら見学した岡城内ルート


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