毎年の山仕事が年齢と共にしんどくなってきました。そこで、笹などの下草を刈りやすいように山の植生を単純化しようと思っています。今は、桜,椿,こなら,栗,ケヤキ,サツキ,梅などのいろいろな樹木が植えられています。これらは父親が生前に植えた樹木です。それぞれの樹木は高さがバラバラなため、下草を刈る時に避けたり屈んだりしなければならず足腰がとても疲れます。そのため、高く成長した桜や杉だけを残そうと思います。椿やサツキなどの低木は邪魔なのですべて伐採しています。山の見栄えよりも管理しやすさです。
大きくなった椿をチェーンソーで伐採中
樹木の特性なのでしょうが、桜やケヤキなどは大きくなると上へ上へと伸びます。ところが、椿やサツキなどは横へ横へと広がります。そのため、山を横切る時に椿やサツキはとても邪魔になります。大きく上に伸びる木は間隔を空けるように伐採し、横に広がる木はすべて伐採しています。なお、ケヤキやこならなどは伐採してもひこばえがたくさん生えます。幹が早く枯れるように、斧で削ったりひび割れするなどして傷をつけています。
伐採した幹を斧で傷付ける 枯れるように傷を付けた幹
↧
山に植えられた椿,サツキなど低樹木を伐採
↧