5月の連休時に田布施町のわら細工民具の一つであるほぼろの製作講習会を開催します。会場は屋外の予定でいますので、二つのタープを連列して日陰を作るつもりでいます。ただ、これまで二つのタープを連結したことがありません。そのため、連結方法や向きなどを試行錯誤しました。また、敷くブルーシートの大きさも確認しておきました。さらにホワイトボードにほぼろの作り方を図解しておきました。
連列した二つのタープと敷いた二つのブルーシート
タープを張る時、タープを支える支柱の場所,杭を打つ場所を変えたりしました。その結果、杭を打ちにくい硬い場所や逆に抜けてしまいそうな軟弱な場所があることが分かりました。そのため、駐車場を取り囲む柵を利用して張ることも検討しました。そして、杭に結び付けたロープと柵に結び付けたロープでタープを張ることにしました。杭を打つ場所が後日分かるように石灰をまいておきました。なお、大きめのブルーシートが二枚必要であることも分かりました。
地面に杭を打つ 柵にロープを結ぶ 連結した二枚のタープ
タープ,ロープ,杭などを片付け終わると、ほぼろの製作方法をホワイトボードに図解しました。私一人で教えるのは大変かもしれないので図解をしておきました。当初1日だけの講習会の予定でした。しかし、応募者がとても多かったため予備日も講習会としました。計16人が講習を受けます。
ほぼろの基本的な編み方の図解 ほぼろの底の編み方を図解
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ほぼろ製作講習会の準備、タープ二つの連結試行ほか
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