このところの大雨で桃園に行くのをすっかり忘れていました。久しぶりに行ってみると、豪雨と風のため、1/3位の桃が落下していたりカビが生えて腐っていました。それでも、去年よりはたくさんの桃が収穫できそうです。桃の幼果に袋がけした時はどれだけ収穫できるか、素人の私には予想できませんでした。しかし今は、30個以上は美味しい桃が収穫できる見込みですので良かったです。
袋を開ける時のドキドキ感 美味しそうな桃色、虫も入っていない
桃を収穫するときの目安として、私は次のように考えています。一番目は時期です。7月上旬が桃の収穫時期です。また、スモモの収穫が終わる時期も目安の一つです。二番目の目安は、白い袋中に桃色が見えることです。桃色なればそろそろ収穫できる日が近づいています。そして、三番目の目安は、袋の上から触ってみた感触です。色が良くても固い桃は、収穫はまだできません。触ってほんのりと柔らかい桃が収穫適期です。甘い匂いも基準になります。さらに、桃の木全体にカナブンなどの虫が飛び回っていることも一つの基準になります。私が子供頃、カブトムシも桃の木に来ていました。
葉が付いたまま桃を収穫、甘い匂いが漂う 素敵なピンクのお尻です
ところで3日に入院した母親は、昨日4日に白内障の右目を手術しました。左目は去年の7月末に手術しています。今回は、残った右目の手術です。妹が山口市から来てくれたので、私は妹を周東総合病院に送り迎えする役目です。妹は、手術する母親にずっと付き添ってくれました。このため、母親も安心して手術に臨めたでしょう。
今回収穫した桃、落下した桃はしばらくして食べるか、煮て桃缶状にして食べる
手術が終わった頃、妹から電話がありました。手術は短時間で終わって成功とのこと。周東総合病院に行き、手術の終わった母親と少し話をしました。そして、妹を連れて我家まで帰りました。我家で、コーヒーを飲みながら妹と談笑しました。妹が帰る時に、、ピーマン、ナスなどと一緒に収穫したばかりの桃を6,7個持って帰ってもらいました。妹の夫も眼が悪くて手術したとのことですので、これまた心配です。
妹が帰ると、少し傷んだ桃を一つ食べました。皮を剥いた桃にかぶりつくと、とてもジューシーで桃汁が口からこぼれ落ちました。梅雨のシーズンですのでやや甘みが足りなかったのですが、それでもほんわかした甘さが口内に広がりました。
指でつまんで桃の薄皮を剥ぐ 一口かぶりつく、シューシーでほのかな甘み
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天気雨の中で美味しい桃を収穫、母親が目の手術
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