涼しい木陰で、田布施町のわら細工民具「ほぼろ」の試作(3/3) 完
田布施町のわら細工民具の一つである「 ほぼろ」の側面を完成すると、「ほぼろ」製作で一番難しい底面の編み込みをしました。この底面の編み込みの出来が、「ほぼろ」の見栄え,使いやすさ,そして耐久性に繋がります。なお、底面の編み込みに入る前に、底面部のわらを柔らかくしなければなりません。ジョロで水を掛けるか、水を入れた洗面器に底面部を浸してわらを柔らかくします。...
View Article国木田独歩 生誕150年記念 高塔山,吉見家跡周辺 実踏調査(1/x)
今年は国木田独歩生誕150年です。国木田独歩が足跡を残した地域では、生誕記念を開催する地域が少なくないと思います。田布施町も短い期間ではありましたが、明治24年から25年にかけて仮寓していました。そして青春時代の独歩に多大な影響を与えました。彼が描いた小説に田布施町の風情が描かれており、のちの「武蔵野」の豊かな自然描写に影響を与えたと思います。...
View Articleようやく桃に袋掛け
あれやこれやと忙しくしていたら、桃の袋掛けをすっかり忘れていました。毎年5月の連休時にする作業でした。袋掛けを忘れた桃の樹に行ってみると、桃の実はすでに大きくなっていました。袋掛けをしていなかったため、ほとんどが虫に食われて実が変形していました。落下している実もありました。やむなく、虫に食われていない実を探し出して袋掛けをしました。 虫に食われていない実を探し出した袋掛け...
View Article今年も美味しいソラマメを収穫、が!
先日からずっと今でも、絹さやエンドウ豆を収穫し続けています。そのエンドウ豆の隣にソラマメを栽培しています。ソラマメの鞘が下に垂れるようになると収穫時期とのこと。何本か鞘が垂れ始めたため、今年初めて収穫しました。鞘の根元を剪定バサミで切りました。垂れたすべての鞘を収穫すると、鞘から豆を取り出しました。緑色の美味しそうな豆が出てきました。 下に垂れたソラマメの鞘を全て収穫...
View Article織機で傾斜模様を織るものの、なんだか
毛糸で布を織っています。いわゆる平織りなのですが、模様が織れないか奮闘しています。模様と言っても、二色の横糸が斜めに接触するだけの単純な模様です。近づいてよくみると、接触部分は階段状になっています。ちなみに横糸が二色あるため、単純に二倍以上の時間がかかります。...
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