田布施町のわら細工民具「ほぼろ」の製作講習会(1/x)
今年の初春、田布施町のわら細工民具である「ほぼろ」を制作する講習会を、郷土館で開催する予定でした。ところが、コロナ惨禍のため中止せざるを得ませんでした。今月になってコロナがやや収まりました。そのため、できなかった「ほぼろ」製作の講習会をしました。サンプルとして、大,中,小,極小の四種類の大きさのほぼろを用意しました。...
View Article我家のモミジも綺麗に紅葉
どこの山を見ても、また公園を歩いてもモミジの紅葉が見事です。我家のモミジも、少ないながら見事な紅葉に染まりました。日が当たると、そのきらめきに目が止まります。秋が終わる直前の一瞬の華やかさです。数枚の葉を手に取って、押し花にしようと思います。今後は、次々に落葉して樹の下に積もっていきます。その落葉の上を歩くと、カサカサと心地良い音が聞こえます。...
View Article田布施町のわら細工民具「ほぼろ」の製作講習会(2/x)
ワラのみご取りが終わると、いよいよほぼろを作り始めました。ほぼろを作るために専用の用具が必要です。通常「馬」と呼ばれるものと、「駒」と呼ばれるものです。一人に対して、一つの馬と六個の駒が必要です。これらの用具をあらかじめ私が人数分作っておきました。7人が同時に作ることができます。作りたい人がもっといれば増やそうと思います。まずは、これらの道具を皆さんに配りました。...
View Article田布施町少年少女発明クラブ 楽しかった天体望遠鏡の製作
今月は田布施中学校の理科室で少年少女発明クラブの活動です。前回は葉脈の標本作りでしたが、今回は牛乳パック二個を使って天体望遠鏡を作りました。そのため、子供達は牛乳パック二個を持参しました。私は予備として四個持ってきた牛乳パックを、忘れた子供に手渡しました。...
View Article草木染めに使うヘナの越冬作業
草木染めに使っているヘナはとても寒さに弱い植物です。野外で育てていたヘナは、11月の寒さでもう枯れてしまいました。夏に植木鉢に移植したヘナは、一時的に暖かい軒下に避難していました。しかし、12月になるとさらに寒くなり霜が降りてきます。このままでは枯死してしまいまし。そのため、日当たりの良い場所に置いた温室に避難しました。年を越してさらに寒くなれば、ヒーターを取り付けて暖かく保温しようと思います。...
View Article編物が苦手な私は、編機を試してみる
先日のコットンクラブで編機を使ってみました。私が子供の頃、二十歳の従妹が編機を使っていたことを覚えています。取っ手を左右に振る時に出る、独特の「ジャーコ・・ジャーコ・・・・」いう音をいまだに覚えています。布がぶら下がりながらだんだん編まれていくことが不思議でした。...
View Article田布施町のわら細工民具「ほぼろ」の製作講習会(3/x)
その後、次のようにしてもくもくとほぼろの側面を編んでいきます。 ①ワラを4本位選んで、真ん中を折るように曲げます。 ②ワラ中心部のU字部分を取っ手になる紐に掛けます。 ③一段目位置の駒二つを交差してワラを編んで固定します。 ④二段目位置の駒二つを交差してワラを編んで固定します。 ⑤三段目位置の駒二つを交差してワラを編んで固定します。...
View Article放課後学習 成器塾 今日はクリスマスにちなんだ手芸(羊毛フェルト細工)
前回までの手芸は、端切れを使ったポケットティッシュケース作りでした。今回は、去年と同じようにクリスマスにちなんだ羊毛フェルト細工をしました。今回は、Oさんに来ていただいてご指導いただきました。使用する材料はいろいろな色の羊毛とフェルト布です。加工に使う小道具は、羊毛フェルト細工に必須のちくちく針,スポンジ,額縁などです。...
View Article郷土館 今年もクリスマスツリーを飾る
もう少しでクリスマスです。今年も倉庫に眠っていたクリスマスツリーを起こして飾りました。たわいのない事ですが、ツリーを飾っていると一年の速さに気が付きます。クリスマスが終わるとすぐに新年がやってきます。それに備えて、年賀はがき出し,注連縄作り,大掃除などをしなければなりません。せわしない年越しが、もうすぐやってきます。ちなみに、このツリーを郷土館で飾り始めたのは6年前からです。...
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